総選挙目前 戦犯と呼ばれる秋元康の大失敗  ゲームファンから嫌われ続ける理由

 

今や名を知らぬものは居ないだろう。
その名もAKB48総合プロデューサー秋元康
過去には、おにゃん子クラブなども手掛け
アイドルプロデュースの第一人者とも呼ばれる

しかし、アイドルを使いCDに握手券や
投票券などを入れて販売数を伸ばすような商法は
評判が悪く、とても反感を買っている。

その中でも特に因縁が深い層が存在する。ずばり、ゲームファン層だ。
なぜ秋元がゲームと?と思われるかもしれないが
ゲームファンと秋元には、因縁が存在している。

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戦犯 秋元康

 

 

戦犯とまで言われてしまうのは
1998年に登場したドリームキャストの存在がある。
ゲームファンの間では、完全なる失敗ハードとして認識されているが
その失敗の1番の原因を尋ねると秋元康のせいだという人も多い。

 

もちろんソフトが揃わなかった事や、当時人気だった
プレイステーションにゲームファンが流れていたのは確実にある。
それなのになぜ、秋元康のせいなのだろうか?

 

セガの社外取締役に就任した秋元康

 

1998年5月、セガから社外取締役の座を任される。
ドリームキャストを世に広める為の広告戦略費は
130億とも言われる。それを知ったテレビプロデューサーの
水口氏(当時)が平成のおにゃん子に位置するアイドルグループの
画策を試みたいと秋元に相談。

 

秋元もおにゃん子の再現を果たすべく
かくしてドリームキャスト提供、秋元康事務所協力として夕方バラエティ番組を
開始した。この時に誕生したのが、チェキっ娘というアイドルグループで
番組名は「DAIBAッテキ!!

 

これは1998年10月に始まる。
ここからゲームの広告という本来の目的から逸脱し始める。
秋元の戦略は当たらず、横暴な戦略を展開するも
見事にドリームキャスト大失敗へと導いてしまう。
その後、セガも経営不振から1000人のリストラが決まるなど
会社側にとっても大きな痛手となる。

 

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ゲームファンの悲痛な声

 

 

元々ゲームの事もよくわからないのでは?という声もあったため
ファンの間などでは、不安があった。
せっかく買ったドリキャスは、世に広まらないまま消えるのではないかと。

ちなみに世に広まらないと困る理由は、売れていないハードには
継続してソフトが出なくなるという状態を恐れての事。
売れる機種にメーカーも投資するのは当然で
売れない機種にわざわざゲーム制作費用を出すことはほとんど無い。

そういった経緯から、秋元は戦犯として扱われる事となる。

こんなファンの叫びサイトもある。

 

成功の陰に失敗ありというが、失敗に巻き込まれた人間が
ひょっとするとアンチAKBとして、今なおも
秋元を嫌っているかもしれない。

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